代表者挨拶

会社方針 新しい物的流通を担う社会的責務を痛感し 時間と場所の生産性向上に取り組み その成果を持って我等の健康な生活と夢を築く

代表者挨拶

昭和36年8月、戦後経済が立ち直らず、健康を失った者に就職は難しい時代でした。
先代社長・五味鼎和は27歳にして設立間もない当社の前身である『富士陸運株式会社』の社長に期せずして就任、空車でも坂道を上がらないマツダ中古車750キロ三輪トラック3台での営業でした。
赤字だった翌37年、昼は社長、夜は明治大学商学部で交通論を専攻、この時のゼミでの教授との出会いが終生トラック事業を選ぶことを決定づけたと後年後述しています。
昭和46年、現在の社名に変更し、以来、運送業のみならず倉庫業に進出し『物流センター業務』を事業の柱とし、流通加工業を加え総合物流企業を目指して参りました。

多くのお客様、従業員、協力会社の皆様におかれましては、先般、設立50年を経過することが出来たことに心から感謝申し上げます。
この50数年にわたり築いた実績や信頼を引き継ぎ、次なる50年に向けて体制を構築します。
業務経験者・新入社員の増員を図りつつ、堅実に且つ積極的な営業展開を実行します。

お客様にとって必要不可欠な存在になっているのか、従業員にとって働く価値を見出せている会社になっているのか、協力会社の皆様にとって協力したいと思わせる会社になっているのか、考えていきます。

これからの時代は右肩上がりではないことは誰もが承知しています。
お客様の支持が無ければ発展どころか存続さえ危ぶまれます。
全社一丸となって、『原理原則』を確立し『スピード』を旨として明るい未来を築いていきます。

上記は当時の運送会社としては少々理屈っぽい社是でありますが、読書好きな先代の思いがこめられており、この思いをこれからも持ち続けて進んでいく所存です。

今後とも皆様のご支援の程、何卒宜しく御願い申し上げます。

新流通倉庫株式会社  代表取締役社長 五味 之和
新流通運輸株式会社  代表取締役社長 五味 大和

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